西日暮里.rb 2年のふりかえり
この記事は IT勉強会/コミュニティ運営 Advent Calendar 2016 の20日目の記事です。
19日目は @ara_ta3 さんの 大体新卒(?)コミュニティDarkでやってるtips集 でした。
どうもこんばんは、@mtsmfm です。 Ruby と麻雀が好きです。 西日暮里.rb のオーガナイザーをしています。
西日暮里.rb は、主に最終月曜日に行われている地域.rb です。 西日暮里や神田や五反田などで、もくもく会をしたり LT 大会をしたりしています。 最近ではオーガナイザーの1人である @taiki-t さんが翻訳したこともあり、オブジェクト指向設計実践ガイドの読書会をしています。
ミートアップ第1回は2014/06に行われたようで2年ちょっと経過したことになります。 ここで2年分のふりかえりをしてみます。
よかったこと、続けたいこと
無理なく続いている
なんだかんだでぬるぬるとここまで続いているのはよかったかなーと思います。 その中でも「無理なく」が大事だと思っていて、好きでやってるのにつらいとどうしようもないので、 月1回のゆるいペースで基本もくもくなので主催としての準備もなく開けるのは楽ですね。 会自体もあまり深く考えずに「開催することに意義がある」くらいでやっていました。 とりあえず集まりがあるだけで人と人との間でなにかしら知見を得たり繋がったりできるので、場があること自体が重要だと思っています。
思いつきなイベントをやれる
例えば、以前は2周年記念でLT&LF(ライトニングフィードバック)大会と題して、LTだけでなくそのフィードバックに重きを置く試みをやってみたりしました。 これは、発表後に付箋で感想を書いてぺたぺた貼って意見交換する、という取り組みなのですが、これは僕が「発表のフィードバックってその場ではあんまりない気がするなー、会のしくみとしてできたりしないかなー」という思いつきからやってみました。 こういった取り組みを試してみる敷居が低くなるのは運営していて得したところかなぁと思っています。
@joe-re さんがオーガナイザーに加わってくれた :pray:
東京に住んでいるオーガナイザーが実質僕だけだったので、西日暮里.rb に度々顔を出して会場も貸してくださった @joe-re さんがオーガナイザとして加わってくれたのは非常にありがたいです。
こまったこと
西日暮里でやれてない (あるいはドタキャン問題)
西日暮里.rb と冠すからには西日暮里で、特に LT 大会をやりたいのですがなかなか抑えやすいい会場がなく難しいです。 かつてはルノアールでやっていましたが、人数が少ない回だと合流が難しかったり、 会議室を抑えるとドタキャン多数のときに思わぬ出費になることも。。。 お店を抑えるにあたっての最低人数があったりすると、キャンセル具合もその時々で読めなさすぎるのがつらいところです。
(西日暮里でイベント会場を貸して下さるところを大募集中です)
やってみたいこと
OSS Gate という OSS の最初の一歩を踏み出すためのイベントがあるのですが、ここで行われているふりかえりが次のイベントにきっちり生かされているのを見て、西日暮里.rb という集まり自体もこういったフィードバックをもらって繰り返すごとによくなるイベントにできるとおもしろいなぁと思っています。 一方、ミートアップ中にやるとなるとふりかえりの時間的余裕があまりないため、密度濃くやれるようにフォーマットの工夫が必要だと感じています。
ノウハウっぽい話をしようかなと思っていたら案の定他の記事でいっぱい書かれていたので、ふりかえりにしてみました。 勉強会を主催する方の一助になれば幸いです。